東急セキュリティは8日、ICカード乗車券「PASMO」を活用して、子供の安全を確認できるサービス「キッズセキュリティ・駅」を12月1日から開始すると発表した。子供がPASMOで東急線の改札を通過すると、保護者の携帯電話にメールが届く。
東急セキュリティではすでに4月より、塾や学校などに設置したカード読み取り端末に子供がPASMOをかざすことで、保護者に所在地確認メールを配信するサービス「キッズセキュリティ」を提供している。新しく提供するキッズセキュリティ・駅は、これに駅改札の通過情報の配信を追加したものだ。配信する情報は、子供の名前、通過した駅名、通過時刻。
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配信イメージ
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対応するカードは記名式PASMOのみで、無記名式PASMOやSuicaには対応しない。料金は子供1人につき月額525円で、6カ月単位での支払いとなる。
ICカード乗車券を活用した同様のサービスは、すでに関西地区で「PiTaPa」を利用したものがある。東急セキュリティによると、PASMOを利用したサービスは初めてだという。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.tokyu-security.co.jp/ud/whatsnew/20070808.html
関連記事:小田急電鉄、子供の改札通過を知らせる「あんしんグーパス」[ケータイ Watch]
http://k-tai.impress.co.jp/cda/news/2007/03/13/33580.html
■関連記事
・ 子供が改札を通過したら親にメール、関西私鉄で正式サービス(2005/11/15)
( 永沢 茂 )
2007/08/09 13:55
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