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Second Lifeに参入の日本企業は85社、シード・プランニング調査


 シード・プランニングは21日、「Second Life」に対する日本企業の取り組みに関する調査研究レポートを公表した。7月20日時点でSecond Lifeで活動する日本の企業・団体は85社(団体)としている。

 調査はSecond Lifeに参入している企業と、Second Lifeへの参入を支援している企業に対して面接取材を実施。参入目的や活動概要、規模、将来予測などについて調査を行なった。

 調査では、7月20日までに発表されているSecond Lifeで活動する日本の企業・団体は85社(団体)あり、そのうちインターネットサービス業が26%、広告業が16%を占めており、この2業界がSecond Lifeに率先して携わっているとしている。その他の業種は、サービス業が12%、通信業が6%、公的機関などが6%、製造業が6%など。

 Second Lifeで活動する企業を、自社の商品やブランドをSecond Lifeを通じて訴求することを目的とする「参入企業」と、参入企業に対する支援を行なう「支援企業」に分類すると、参入企業は団体を含め42社、支援企業が43社となった。また、企業へのヒアリングでは、Second Life普及のポイントとして、ハイスペックなPC・携帯電話通信環境の整備、ユーザー間やユーザー・企業間がコミュニケーションをとりながら協力して制作やイベントなどを行なうことなどが重要だとして挙げられている。


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URL
  ニュースリリース
  http://www.seedplanning.co.jp/press/2007/0821_01.html


( 三柳英樹 )
2007/08/21 14:20

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