マイクロソフトは20日、8月の月例セキュリティ修正プログラム(パッチ)として公開した「MS07-047」を適用すると、「Windows Media Player」でSWFファイルを開けない事象が発生すると発表した。この問題を回避するには、最新の「Adobe Flash Player」をインストールする必要がある。
MS07-047は、Windows Media Playerにおいて、リモートでコードが実行される脆弱性を修正するパッチ。同社によれば、MS07-047を適用後、Windows Media PlayerでSWFファイルを開くと、「Macromedia Flash Player の更新されたバージョンをインストールする必要があります」というメッセージが表示されるという。
対象となるWindows Media Playerは、バージョン11/10/9/7.1。
関連情報
■URL
技術情報
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb%3Bja%3B941197
[MS07-047] Windows Media Player の脆弱性により、リモートでコードが実行される
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb%3Bja%3B936782
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( 増田 覚 )
2007/08/23 12:22
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