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Zoho Start
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数々の優秀なWebアプリケーションを発表しているZohoは29日、Zohoを使用する際のスタートページとなる「Zoho Start」を発表した。
これまでZohoは、ワープロの「Zoho Writer」、表計算の「Zoho Sheet」、プレゼンテーションの「Zoho Show」などの有用なWebアプリケーションを公開している。その多くは無料で利用でき、Zoho Sheetなど日本語で利用できるアプリケーションもある。しかし残念ながらこれらは別々のアプリケーションとして利用しなければならず、統合されていなかった。
今回発表されたZoho Startは、今後Zohoアプリケーションを利用する際のスタートページとなる。現時点でZoho Writer、Zoho Sheet、Zoho Showに対応しており、文章、スプレッドシート、プレゼンテーションをフォルダに保存しておくことができる。また、タグ付けやファイル共有、ファイルのエクスポートにも対応。フォルダの表示方法などのインターフェイスも変更できる。さらに「Zoho Chat」を利用している場合、スタートページにプレゼンスステータスを表示することが可能だ。
Zohoでは、これまで別々のアプリケーションのページにアクセスし、Zohoアカウントにログインする必要があったが、今回から「zoho.com」でログインできるようになり、数日後にはスタートページの「start.zoho.com」にリダイレクトされることになる。将来的にはこのスタートページがすべてのZohoアプリケーションを統合するスタートページになる予定だという。
関連情報
■URL
Zoho Start(英文)
http://start.zoho.com/
Zoho公式ブログの該当エントリー(英文)
http://blogs.zoho.com/announcements/introducing-zoho-start/
■関連記事
・ Webベースワープロ「Zoho Writer」が日本語化(2007/06/22)
・ 表計算Webアプリ「Zoho Sheet」が日本語メニュー対応に(2007/05/14)
( 青木大我 taiga@scientist.com )
2007/08/30 12:12
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