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半数以上が百貨店サイト閲覧も、サービス利用は少数～マイボイスコム |
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マイボイスコムは4日、デパート（百貨店）のWebサイトに関する利用動向調査の結果を公表した。調査は8月1日から5日まで実施し、12,350件の有効回答を集めた。それによれば、百貨店サイトの閲覧経験率は59％で、そのうちWebサイトのサービスを利用した人は16％、利用したことがない人は43％で、閲覧経験はあってもサービスの利用に至らない人が多いことがわかった。 実際にWebサイトを閲覧した百貨店では、「高島屋」が45％でトップ。以下は、「伊勢丹」「三越」（ともに32％）、「大丸」（26％）、「そごう」（20％）が続いた。「見やすさ」や「わかりやすさ」が感じられた百貨店でも、高島屋（15％）や伊勢丹（12％）が上位にランクインしたが、「あてはまるものはない」という回答も47％で半数近くに上った。また、定期的に閲覧している百貨店でも上位は高島屋（7％）と伊勢丹（6％）だったが、圧倒的に多かったのは「特にない」（71％）だった。 このほか、お中元・お歳暮を贈る際にWebサイトを利用したという回答は28％。内訳としては、「オンラインショッピング」（15％）や「デパート（百貨店）のホームページ」（12％）などが挙げられたが、「お中元、お歳暮でホームページを利用したことはない」が63％に上った。 Webサイトでお中元・お歳暮の商品を決定したタイミングとしては、「最初から、商品や銘柄は特定のものに決めていた」が17％、「いくつか候補を絞った上でホームページを参考にして決めた」が50％となり、7割近くが「目的買い」の形で利用していることがわかった。閲覧の段階では「特に決めていなかった」は27％だった。 関連情報 ■URL マイボイスコム http://www.myvoice.co.jp/
（ 増田 覚 ）
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