日本ブランド戦略研究所は11日、一般消費者向け事業を展開する日本の有力企業278社のWebサイトの価値を測定した結果を公表した。1位はトヨタ自動車の1,386億3,800万円で、5年連続でトップとなった。
Webサイト価値は、売上への貢献度とブランドへの貢献度という2つの側面から評価した。評価にあたっては、一般消費者を対象として5月から6月に実施したアンケート調査(有効回答数19,500件)の結果と財務データを使用している。
1位のトヨタ自動車は、売上価値が1,260億1,000万円と約9割を占めており、ブランド価値は126億2,800万円。なお、同社のサイト価値は2006年の調査では1,527億6,700万円だった。
2位は全日本空輸(ANA)で1,061億100万円、3位はホンダで828億1,100万円、4位は日本航空(JAL)で708億2,700万円、5位は松下(松下電器産業、松下電工)で687億4,600万円だった。6位以下20位までは、JR東海、JTB、日産自動車、JR東日本、au(KDDI)、野村證券、NTTドコモ、キリン(キリンビール、キリンビバレッジ)、積水ハウス、日本郵政公社、ソフトバンクモバイル、ベネッセコーポレーション、サントリー、ソニー、ユニクロが入っている。
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■URL
ニュースリリース
http://japanbrand.jp/pWE/80195/9.html
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・ トヨタのWebサイト金額価値は1,528億円~日本ブランド戦略研究所(2006/09/11)
( 永沢 茂 )
2007/09/11 16:11
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