米Googleの3Dモデリングソフト「Google SketchUp」が数週間以内に日本語化される予定であることが明らかになった。19日付のGoogle SketchUp公式ブログで発表された。
それによると、19日付で英語版「Google SketchUp 6」と有料版「Google SketchUp Pro 6」のメンテナンスリリースについて発表された。このリリースの中でGoogle SketchUpを他の言語にローカライズするためのさまざまな作業が含まれていることが明らかになった。
その結果として、日本語だけでなくフランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語の5カ国語に対応する準備がほぼ完了し、これらの言語のGoogle SketchUpのリリースについて「数週間のうち」に公式に発表されるとしている。なお、前バージョンである「SketchUp 5」は日本語版が有料で販売されている。英語版のGoogle SketchUpは無償で公開されている。
なお、今回のメンテナンスリリースでは、英語版Google SketchUp 6と有料版Google SketchUp Pro 6のさまざまなバグが修正されている。特にソフトの安定性を改善し、特定の状況でクラッシュするバグが多数修正された。Google SketchUp Ruby APIにも多数のアップグレードが公開されている。また、現在ベータテストが行なわれている、有料版Google SketchUp Pro 6に付随するプレゼンテーションアプリケーション「LayOut」にも多数の改良やバグ修正が行なわれたと説明している。
関連情報
■URL
Google SketchUp公式ブログの該当記事(英文)
http://sketchupdate.blogspot.com/2007/09/now-even-better.html
■関連記事
・ 「Google Earth」対応の3Dモデリングソフト「Google SketchUp」無料公開(2006/04/28)
( 青木大我 taiga@scientist.com )
2007/09/20 11:44
- ページの先頭へ-
|