アルプス社は20日、実験サイト「ALPSLAB」が提供するサービスのAPIを公開した。「コンテンツ検索 API」「ALPSLAB print API」「標高取得 API」の3つで、非商用に限り無料で利用できる。
コンテンツ検索 APIは、写真や動画、ルートなど、ALPSLABのサービスに投稿されたコンテンツを検索し、XML形式で取得できる。ALPSLAB print APIは、任意の場所や縮尺の地図を、1枚絵やミニ地図帳の形式でPDFで取得できる。標高取得 APIは、任意の位置の標高をXML形式で取得できる。
なお、各APIの呼び出し時には「APIキー」が必須となる。現在はすべて「appid = guest」となっているが、将来的には、ユーザー登録による個別APIキーに変更する可能性もあるという。アルプス社では、「今後も技術者の意見・要望を取り入れて、APIのバージョンアップや新しい機能のAPIを公開していく予定」としている。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.alpsmap.co.jp/overview/letter/20070920/alpslab_api.html
ALPSLAB api
http://www.alpslab.jp/api_about.html
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( 野津 誠 )
2007/09/20 15:30
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