アドビシステムズは、動的なWebサイトやインターネットアプリケーションの開発ツール「Adobe ColdFusion 8」日本語版を21日に発売する。対応OSはWindows Vista/XP/2000およびWindows Server 2003、Mac OS X 10.4以上。
Adobe ColdFusion 8は、「Macromedia ColdFusion MX 7」の後継バージョンとなり、Adobe Flex、Adobe PDF、Adobe Integrated Runtime、Adobe LiveCycleなどのアプリケーションと連携できる。
また、Ajaxベースのコンポーネントが活用できるため、直観的なインターフェイスを構築できる。さらに「.NET」および「Microsoft Exchange Server」との連携、Windows Vista、JBossへの対応を行なった。
Adobe ColdFusion 8では、スタンダード版とエンタープライズ版を用意。スタンダードの価格は通常版が17万8,500円で、同アップグレード版が89,250円。アカデミック版が11万7,600円で、同アップグレード版が58,800円。無償の体験版とデベロッパー版が同社Webサイトからダウンロードできる。
エンタープライズは、通常版の価格が従来の126万円から約18%値下げし、102万9,000円に変更。同アップグレード版(51万4,500円)と、スタンダードからのトレードアップ版(85万500円)も用意する。このほか、アカデミック版(67万8,300円)にもアップグレード版(33万9,150円)とトレードアップ版(56万1,750円)をラインナップ。無償の体験版とデベロッパー版も提供する。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.adobe.com/jp/aboutadobe/pressroom/pressreleases/200709/20070920cf8.html
製品詳細(9月21日公開予定)
http://www.adobe.com/jp/products/coldfusion/
関連記事:マクロメディア、Webアプリサーバー「ColdFusion 5 日本語版」を発表
http://internet.watch.impress.co.jp/www/article/2001/0911/coldf.htm
( 野津 誠 )
2007/09/20 17:38
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