ガイアックスは27日、未成年向けコミュニティサイトの運営事業者を対象とした、投稿監視・削除の代行サービスを開始した。
同サービスは、18歳以下のユーザーをメインターゲットとしたコミュニティサイトの運営事業者に代わって、ガイアックスの専門チームが投稿されたテキスト・画像・動画の監視および削除を行なうもの。24時間体制での監視により有害情報を早期に発見・削除することで、ネットいじめや荒らし行為のリスクを早い段階で回避・対策できるとしている。
また、一般サイトに対する監視基準に加えて「未成年保護監視基準」を設置。飲酒や喫煙、出会い系目的の書き込みへの対応や、個人情報についても「学校名・クラス・あだ名」などで個人が特定できてしまうケースを想定し、特別項目を追加した。
ガイアックスでは、今回のサービスを第一歩としてインターネット環境における青少年保護のための取り組みを開始し、2008年度末までにモバイルサイトを中心とした10サイトへの導入を目指すとしている。
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■URL
ニュースリリース
http://www.gaiax.co.jp/jp/gaiax/press_070927.shtml
( 三柳英樹 )
2007/09/27 12:18
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