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緊急地震速報、我が家での猶予時間は何秒? 端末会社がお試しサイト


ためしてみよう!! 緊急地震速報
 VoIP機器や緊急地震速報端末などを手がけるエイツーは26日、Webサイト「ためしてみよう!! 緊急地震速報」を公開した。仮の震源を設定することで、何秒前に速報を受け取れるかをシミュレーションできる。

 緊急地震速報とは、震源地の近くでとらえた初期微動をもとに各地の震度や到達時刻などを推定し、主要動が到達する数秒~数十秒前に伝えるもの。10月1日からは一般向けにも提供されることになっている。

 エイツーが今回開設したサイトでは、Google Mapsの地図上に仮の震源(経度・緯度、震源の深さ、マグニチュード)を設定することで、地図上の任意の地点における予想震度と予測到達猶予時間を確認できる。また、緊急地震速報が間に合わない地域を赤い円で、緊急地震速報が配信された時点ですでに初期微動が到達する地域を緑の円で表示する。

 新潟県中越沖地震や能登半島地震、阪神大震災など、過去の大地震を例にしたシミュレーションも可能だ。


関連情報

URL
  ためしてみよう!! 緊急地震速報
  http://hs.a-2.co.jp/eqUser/view/open/eqSimulation.html

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( 永沢 茂 )
2007/09/27 18:21

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