明治製菓、キャンペーン応募者情報15,059人分がWinny流出か

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明治製菓、キャンペーン応募者情報15,059人分がWinny流出か

　明治製菓は9日、過去に実施したキャンペーンの応募者情報が、ファイル交換ソフト「Winny」を通じてネットワーク上に流出した可能性があることを明らかにした。

　流出した可能性があるのは、2004年11月に実施した「カールおじさんiモード公式OPEN記念キャンペーン」など4つのキャンペーンに応募した合計15,059人の個人情報。住所、氏名、電話番号、メールアドレスなどが含まれていた。

　2007年9月26日、同社の「個人情報相談ダイヤル」などに、応募者情報が流出しているとの指摘があったという。個人情報が流出したと思われるキャンペーン応募者に対しては、9日から順次個別に書簡を送付する。

　同社では、2006年6月までキャンペーン業務に従事していた業務委託先の元社員の自宅PCが流出元であると推定。このPCを解析した結果、10月8日までにネットワーク上での顧客情報流出は確認できていないが、解析結果から、業務で使用していた個人所有の外付けHDDを2006年6月以降無断で持ち帰り、2007年9月18日、ウイルス感染により顧客情報が流出した可能性が高いとの判断に至ったという。

　なお、現時点において、個人情報の不正使用の事実は確認されていないとしている。

関連情報

■URL
　ニュースリリース
　 http://www.meiji.co.jp/corp/news/2007/1009.html

（増田覚）
2007/10/10 12:57

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