米Netvibesは16日、同社が開発をしているクロスプラットフォームのウィジェットAPI「Netvibes Universal Widget API(UWA)」が、Windows VistaとWindows Liveに対応し、近々Yahoo! Widgetsにも対応する予定であることを発表した。
Netvibesは、カスタマイズ可能なスタートページサービスを提供している企業で、クロスプラットフォーム対応のウィジェット開発API「Netvibes UWA」を公開している。Netvibes UWAを使ってウィジェットの開発を行なうと、NetvibesやiGoogleなどWeb上のウィジェットプラットフォームだけでなく、Macなどのデスクトップ環境や、iPhone、Operaなどの携帯プラットフォームでも同時に使用できるウィジェットを一度に開発できる。
これらのウィジェットは、自動的にすべてのプラットフォーム向けに翻訳され、Netvibes利用者は自由に利用できるようになる。これは1つのウィジェットプラットフォーム向けに開発を行なうことに比べて利用者が飛躍的に増える分、大きなメリットとなる。
Netvibes UWAではNetvibesのほか、iGoogle、Opera、iPhone、iPod Touch、Macに対応しているが、今回のWindows VistaやYahoo! Widgetsなどへの対応により、ウィジェットを使用できるほとんどのプラットフォームに対応することになる。
関連情報
■URL
Netvibes UWA(英文)
http://dev.netvibes.com/
Netvibes
http://www.netvibes.com/
( 青木大我 taiga@scientist.com )
2007/10/17 12:43
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