Mozillaは18日、Webブラウザ「Firefox」の最新版となる「Firefox 2.0.0.8」をリリースした。Windows版、Mac OS版、Linux版がそれぞれ公開されている。最新版ではMac OS X 10.5(Leopard)に対応したほか、危険度の高い脆弱性の修正も行なわれており、Mozillaではユーザーに対してアップデートを推奨している。
Firefox 2.0.0.8では、合計8件の脆弱性を修正。8件中2件は脆弱性の危険度が4段階で最も高い“Critical”と判定されており、脆弱性が悪用された場合には任意のコードを実行させられる可能性などがある。
また、Firefox 2.0.0.8では、10月26日に発売されるMac OS X 10.5(Leopard)にも対応した。Mac OS X 10.5での動作には、一部のメディアプラグインなどに既知の問題があるとしている。
関連情報
■URL
Firefox
http://getfirefox.jp/
リリースノート
http://www.mozilla-japan.org/products/firefox/2.0.0.8/releasenotes/
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( 三柳英樹 )
2007/10/19 14:06
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