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Yahoo! JAPAN新トップページを10月中にβ公開、10人中1人に表示 |
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新しいトップページでは、検索ボックスを従来より大きくして上部中央に配置。左ペインにサービスの一覧を並べ、その右側にはトピックスやコンテントボックスを配置するかたちになる。トピックスはジャンル別のタブを採用し、コンテントボックスはカスタマイズ機能を実装する。海外のYahoo!では2006年7月からこのようなレイアウトになっており、Yahoo! JAPANでも、好評だった部分を取り入れながら独自にデザインした。 新トップページはすでに6月末から7月上旬まで、ランダムに抽出した0.5％のユーザーに対して表示するαテストが実施された。それが今回はβテストとして、1割程度のユーザーに表示するという。反応を見ながら約2カ月間かけてさらに改良し、2008年1月の正式公開を目指す。 リニューアルの目的の1つとしてヤフーでは、「掲載情報の裾野の拡大」を挙げる。具体的には、ワンテーマで展開する編集枠やCGM系情報の配信枠、興味を持つ地域の関連情報の配信枠を新設。既存のトップページでは限られた情報が掲載されているのに対して、「より幅広い情報をトップページに集約し、使いやすい入口にしていく」（井上雅博代表取締役社長）。 また、トップページ右上に掲載される広告枠「ブランドパネル」のサイズを拡大し、よりインパクトのあるブランディング広告を掲載できるようにする。この広告枠の新商品として「トリプルサイズ」も用意。より正方形に近い広告が可能になるため、「将来的には動画まで見据えた広告スペースにしたい」（同）という。このほかにも広告に関しては、検索をより使いやすくすることで、検索連動型広告の売上への貢献も期待しているとした。 関連情報 ■URL 決算説明会プレゼンテーション資料 http://ir.yahoo.co.jp/jp/bizres/present/20071024/ ■関連記事 ・ Yahoo! JAPANがトップページデザイン変更を発表、秋からβテストを開始（2007/07/05） ・ “初音ミク問題”に証券アナリストも懸念!? ヤフーの決算説明会で話題に（2007/10/24）
（ 永沢 茂 ）
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