NECビッグローブは1日、インターネット関連分野のベンチャー企業に投資するベンチャーキャピタルファンド「BIGLOBEファンド」を設立した。ファンド総額は30億円で、同社のほか、BIGLOBEキャピタルとエヌ・アイ・エフSMBCベンチャーズが出資する。ファンド設立期間は7年間で、40社程度に投資する予定。
投資対象は、先進的な次世代ネット関連事業を展開する企業や、インターネット分野で先端的な取り組みを行なっている企業。また、投資先には、資金提供だけでなく、BIGLOBEが持つネットビジネスのノウハウやサービスプラットフォームの活用などの支援も行なうとしている。
NECビッグローブでは、これまでもNGN関連サービスや先端技術分野で継続的な投資を行なってきたという。今回のファンド設立により、さらなるスピードで投資領域を推進することに加え、新規事業創出を目指すという。
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ニュースリリース
http://www.biglobe.co.jp/press/2007/1101-1.html
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( 増田 覚 )
2007/11/01 13:50
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