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新機能概要
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NTTレゾナントは14日、実験サイト「gooラボ」で提供している地図と動画を連動したサービス「ウォークスルービデオシステム」に、記事投稿機能を追加した。投稿には無料のgooIDが必要となる。
ウォークスルービデオシステムは、車で移動しながらビデオカメラで撮影した街頭の映像とスクロール地図を連動させることで、風景と位置情報を同時に確認できるサービス。2007年4月10日の公開以降、対応エリアの拡大やスポット情報の表示機能の追加などを行なっている。
今回追加された記事投稿機能では、ユーザーが地図上の任意の場所に記事を投稿できる。記事には、タイトルや本文をはじめ、関連URL、情報のジャンル、画像を投稿可能。また、動画共有サイトの動画ページURLも付けられる。「YouTube」や、NTTの「ClipLife」、gooラボの「携帯動画共有実験」に対応する。
投稿すると地図上にアイコンが表示される。アイコンをクリックすれば、情報が吹き出しで表示される。また、「goo地図」において提供中のブログパーツを貼り付けた「gooブログ」の記事も口コミ情報として、地図上に表示される。
地図上に投稿記事がある場合、画面右側にリストを表示する。記事は、ジャンル別に絞り込んで、キーワード検索することも可能。加えて、投稿された情報に対してコメントもできる。自分が投稿した情報を一覧で表示して、投稿済みの情報やコメントの編集や削除を行なうことも可能だ。
なお、記事投稿機能については、「東京(銀座~新橋)」「京都府中京区」「米国ニューヨーク州ニューヨーク ミッドタウン」の各エリアに導入される。NTTレゾナントでは、ウォークスルービデオシステムを11月15日から開催される「Web 2.0 EXPO Tokyo 2007」に出展する予定だ。
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投稿画面
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関連情報
■URL
ニュースリリース
http://help.goo.ne.jp/info/detail/1039/
ウォークスルービデオシステム
http://map.labs.goo.ne.jp/walkthrough/
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( 野津 誠 )
2007/11/14 17:13
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