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セキュアヴェイル、二次使用禁止の設定が可能なファイル転送サービス


DataStare特命ファイル転送サービス
 セキュアヴェイルは30日、複数のセキュリティ機能を備えた法人向けのファイル転送サービス「DataStare特命ファイル転送サービス」を開始した。

 利用する際は、セキュアヴェイルのサイトから申し込みを行なう。費用は、月額プランで5,250円(100MB)~9,975円(1GB)。半年や年間プランも用意する。

 「DataStare特命ファイル転送サービス」では、個々のファイルにセキュリティをかけて受け渡しを行ない、指定された日時、時間経過などでファイルを自動消去できる。

 また、送信側の設定で、受信側に対しファイルのコピーやペースト、編集、別名保存、印刷を禁止できる。ファイルの送受信は、セキュアヴェイルのセキュア・デリゲーション・センター(SDC)を通して行なわれる。SDCでは、専門スタッフが24時間365日のネットワーク監視を行なうため、暗号通信やウイルスチェックなどの対策により、セキュリティを確保できるという。

 セキュアヴェイルでは、情報漏洩防止ソリューション「DataStare」を展開しており、今回のファイル転送サービスでは、同ソリューションを応用している。セキュアヴェイルは、「今日、数多くのファイル転送サービスが利用されているが、通信上の安全面のほかに、ファイルの二次使用禁止などを含むセキュリティ対策を施したサービスは、ファイル転送では初めて」としている。


サービス概要図

関連情報

URL
  DataStare特命ファイル転送サービス
  https://mft.datastare.com/
  ニュースリリース(PDF)
  http://ir.eol.co.jp/EIR/3042?task=download&download_category=tanshin&id=511981&a=b.pdf


( 野津 誠 )
2007/11/30 15:34

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