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2007年の新語・流行語大賞、「ネットカフェ難民」がトップテン入り


 自由国民社「現代用語の基礎知識」が選ぶ「2007ユーキャン新語・流行語大賞」が3日、発表された。候補語60語の中にはインターネット関連では「炎上」「闇サイト」「ネットカフェ難民」がノミネートされていたが、このうちネットカフェ難民がトップテンに入った。

 大賞は、「ハニカミ王子」(アマチュアゴルフの石川遼選手)と「(宮崎県を)どげんかせんといかん」(東国原英夫・宮崎県知事)。トップテンにはこのほか、「大食い」「消えた年金」「食品偽装」「そんなの関係ねぇ!」「鈍感力」「どんだけぇ~」「猛暑日」が選ばれた。

 ネットカフェ難民は、「働いてはいるものの、事情によりネットカフェに寝泊まりする人たち」(2007ユーキャン新語・流行語大賞の解説より)を報道する際に用いられるようになった言葉。日本テレビ放送網が1月28日に放送した「NNNドキュメント'07 ネットカフェ難民~漂流する貧困者たち」から使われるようになったとされる。

 なお、2007ユーキャン新語・流行語大賞における受賞者は、書籍「ネットカフェ難民」著者の川崎昌平氏となっている。


関連情報

URL
  2007ユーキャン新語・流行語大賞
  http://u-ryukogo.jp/award.html

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( 永沢 茂 )
2007/12/03 18:53

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