マイクロソフトは12日、Office 2007用の更新プログラムをまとめて提供する「2007 Microsoft Office system Service Pack 1(Office 2007 SP1)日本語版」を公開した。対応OSは、Office 2007がインストールされているWindows Vista/XPおよびWindows Server 2003。
Office 2007ユーザーは、同日より、Microsoft Update、Windows UpdateおよびOffice Updateを通じて無償ダウンロード可能。また、Webサイト「Microsoft ダウンロードセンター」からも入手できる。さらに、CD-ROM送付サービスも2008年春に予定。詳細はサイト上で告知される。
2007 Office SP1では、安定性やパフォーマンス、セキュリティ面が改善されているほか、個別にリリースされていたセキュリティアップデートに加え、エラーレポート機能などによるユーザーからのフィードバックを基に修正されたアップデートを含んでいる。また、「Microsoft Office Input Method Editor 2007」の修正モジュールも含まれており、辞書破損により漢字変換ができなくなる現象や、変換速度のパフォーマンスが悪くなる問題が解決されているという。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=3299
■関連記事
・ マイクロソフト、「Office 2007 SP1」を12月12日公開(2007/12/11)
( 野津 誠 )
2007/12/12 15:10
- ページの先頭へ-
|