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特許庁、模倣品・海賊版の撲滅を訴えヤフオクにバナー広告


「模倣品・海賊版撲滅キャンペーン」特設サイト
 特許庁は14日、駅ポスターやテレビCM、インターネットを通じて、2007年度の「模倣品・海賊版撲滅キャンペーン」を展開すると発表した。国内で巧妙な偽ブランド品が真正品と称して高額で販売されている事実をふまえ、本物の価値についてもう一度考え、偽ブランド品に騙されないよう注意深く本物を選ぶよう訴える。

 キャンペーンのポスターは、和服姿の若い女性に母親と思われる女性がバッグを手渡している写真に「父から母へ、母から娘へ。本物だから、心が伝わる。」というキャッチコピーを沿えたもので、信頼できる店舗での購入を呼びかける。官公庁のほか、JR東日本山手線、JR西日本環状線、東京メトロ、名鉄線の主要駅に掲出する。テレビでは、17日から2週間にわたり東京・大阪・名古屋において15秒間のスポットCMを流す。

 キャンペーンの特設Webサイトも開設。模倣品・海賊版の現状や、ブランド品の購入時の注意点などを掲載する。なお、同サイトには、「だから買わない」という検索キーワードでも誘導を図るという。このほかインターネットでは「Yahoo!オークション」の入札ページおよび出品ページにおいて、12月24日から30日まで撲滅キャンペーンのバナー広告を掲出する。


関連情報

URL
  ニュースリリース(PDF)
  http://www.meti.go.jp/press/20071214002/MOHO_press.pdf
  「模倣品・海賊版撲滅キャンペーン」特設サイト
  http://www.kawanai.com/


( 永沢 茂 )
2007/12/14 14:19

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