アップルは17日、Mac OS X用のセキュリティアップデート「Security Update 2007-009」を公開した。対象となるOSはMac OS X 10.5.1および10.4.11。
今回のアップデートでは、ColorSyncやiChatなどに発見された脆弱性のほか、PerlやRubyなどのオープンソースソフトウェアに発見された脆弱性などを修正。任意のコードを実行させられる危険のある脆弱性の修正も多数含まれており、アップルではユーザーに対してアップデートを推奨している。
アップデートは、Mac OS Xの「ソフトウェア・アップデート」機能から行なえるほか、アップルのサイトからアップデート用のプログラムがダウンロード可能となっている。
関連情報
■URL
Security Update 2007-009に関する情報
http://docs.info.apple.com/article.html?artnum=307179-ja
Security Update 2007-009(10.5.1)
http://www.apple.com/downloads/macosx/apple/security_updates/securityupdate20070091051.html
Security Update 2007-009(10.4.11 Universal)
http://www.apple.com/downloads/macosx/apple/security_updates/securityupdate200700910411universal.html
Security Update 2007-009(10.4.11 PPC)
http://www.apple.com/downloads/macosx/apple/security_updates/securityupdate200700910411ppc.html
■関連記事
・ 脆弱性を多数修正した「Mac OS X 10.4.11」公開、10.3.9用アップデートも(2007/11/15)
( 三柳英樹 )
2007/12/18 12:46
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