アドベントネットは25日、Webベースのアプリケーション「Zoho」シリーズの日本語版をリリースした。すでにいくつかのZohoサービスは日本語版を提供していたが、今回、特に需要が高いというオフィススイートなどの11サービスを日本語化した。
今回、新たに日本語で利用可能になった「Zoho オフィススイート」には、ワープロソフト「Zoho Writer」、表計算ソフト「Zoho Sheet」、プレゼンテーションソフト「Zoho Show」、スクラップブックソフト「Zoho Notebook」、Wikiソフト「Zoho Wiki」の5つのアプリケーションが含まれる。
また、「ZOHO生産性向上ツール」も日本語化。これには、データベースソフト「Zoho Creator」、CRMソフト「Zoho CRM」、プロジェクト管理ソフト「Zoho Projects」、会議ソフト「Zoho Meeting」、チャットソフト「Zoho Chat」の5つのアプリケーションが含まれる。このほか、ドキュメントビューアソフト「Zoho Viewer」も日本語化した。
なお、今回の日本語版本格提供に伴い、Zohoの公式日本語版サイトをリニューアルした。新サイトでは、Zoho各サービスの日本語化状況などの開発ステータスを公開するほか、Zohoに関する情報のWikiやチュートリアル、FAQなどの提供を開始した。
Zohoシリーズは2007年12月現在、17サービスが提供されている。今回日本語化されなかったソフトには、メールソフト「Zoho Mail」やオンライン投票ソフト「Zoho Polls」など6サービスがあるが、これらについても2008年1月以降順次、日本語化する予定としている。
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■URL
ニュースリリース
http://adventnet.co.jp/news/press071225.html
■関連記事
・ Webベースワープロ「Zoho Writer」が日本語化(2007/06/22)
・ 表計算Webアプリ「Zoho Sheet」が日本語メニュー対応に(2007/05/14)
( 増田 覚 )
2007/12/25 20:34
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