マイボイスコムは18日、IP電話の利用に関する調査結果を公表した。自宅電話で主に使用している回線では、「通常回線」が51%で最多。「050番号のIP電話」(20%)と「0AB~J番号のIP電話」(14%)を合計したIP電話の利用者は34%で、2005年12月の前回調査(33.2%)から微増した。調査は2007年12月1日から5日までWebアンケートを実施し、14,439人の有効回答を集めた。
IP電話で、NTTが割り振っている市外局番から始まる番号の利用が可能である「0ABJ-IP電話」の契約会社は、「ひかり電話(NTT東日本)」が36%でトップ。以下は、「ひかり電話(NTT西日本)」(25%)、「eo光電話(ケイ・オプティコム)」(13%)が続いた。
050で始まるIP電話専用番号のみの利用となる「050-IP電話」の契約会社は、「BBフォン(BBテクノロジー/ソフトバンクBB)」が49%で半数近くを占めた。2位は「OCNドットフォン、ドットフォンパーソナル(OCN)」(8%)となり、1位と大差がついた。
自宅電話にかかる1カ月あたりの電話料金(基本料込み)は、「1,001円~3,000円」が41%で最多。以下は「1,000円以下」(14%)、「3,001円~4,000円」(11%)となり、3,000円以下の割合は過半数に達した。
関連情報
■URL
調査結果
http://www.myvoice.co.jp/biz/surveys/11308/index.html
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・ ソフトバンクBBが50.8%で最多、マイボイスコムのIP電話利用調査(2005/12/27)
( 増田 覚 )
2008/01/18 14:00
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