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IE7の自動更新による配布が開始、2月13日以降ユーザーに順次通知


IE7のインストール確認画面。「インストールしない」を選ぶと、以後は自動更新の対象からも外れる
　マイクロソフトは13日、Windows XPおよびWindows Server 2003向けのInternet Explorer 7（IE7）日本語版について、自動更新による配布を開始した。

　IE7は、Windows Vistaで標準搭載されている最新バージョンのIEで、Windows XP版およびWindows Server 2003版についてもIE7は公開されていたが、これまではユーザーが自分でダウンロードしてインストールする必要があった。

　今回、IE7が自動更新の対象となったことで、Windows XPおよびWindows Server 2003のユーザーに対して、IE7のインストール通知が行なわれるようになった。通知されるタイミングはユーザーによって異なるものの、13日から数日のうちに対象の全ユーザーに通知される予定となっている。また、通知前であっても、手動でWindows Updateを行なうことにより、優先度の高い更新プログラムとしてIE7がリストアップされ、ここからインストールすることもできる。

　IE7のインストール通知では、ユーザーがIE7をインストールするかどうかを選択できる。確認画面で「インストールしない」を選択すると、IE7はインストールされず、さらに今後IE7のインストール通知が表示されることもない。また、IE7をインストールした場合でも、アンインストールしてIE6に戻すことも可能となっている。

　マイクロソフトでは、IE7の自動更新に関する告知ページを開設しており、自動更新のメッセージが出た場合の操作方法や、IE7の活用方法などについて案内している。


Windows Updateによる手動のインストールも可能 IE7自動更新に関する告知ページ
関連情報

■URL
　 Windows Internet Explorer 7 自動更新インストールのお知らせ
　 http://www.microsoft.com/japan/ie7

■関連記事
・ IE7が2月13日から自動更新の対象に、MSが告知ページを開設（2008/02/04）


（ 三柳英樹 ）
2008/02/14 11:53

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