オランダのアクセス解析調査会社OneStat.comは18日、Mozilla Firefoxの世界的なシェアが、依然として増え続けているとの最新調査結果を発表した。
今回の調査では、2007年6月の調査と直近の2008年2月の調査を比較している。その結果、Firefoxのシェアは13.76%へと1.04ポイント増加したのに対して、Internet Explorer(IE)は83.27%と2.54ポイント減少していた。また、AppleのSafariは2.18%で、0.39ポイントとわずかながら増加している。
IEのシェアをバージョン別に見ると、全ブラウザの中でIE6が占めるシェアは53.95%と、依然として過半数を占めていることが判明。また、IE7は29.06%で、前回調査に比べて1.35ポイント増加するにとどまっていた。
調査対象となった9カ国で見てみると、IEのシェアが最も大きかったのはオランダの87.85%、Firefoxのシェアが最も大きかったのはドイツの27.23%、Safariのシェアが最も大きかったのはカナダの7.00%、Operaのシェアが最も大きかったのはベルギーの1.06%だった。
関連情報
■URL
ニュースリリース(英文)
http://www.onestat.com/html/aboutus_pressbox57-firefox-mozilla-ie-browser-market-share.html
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( 青木大我 taiga@scientist.com )
2008/02/18 12:27
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