トレンドマイクロは19日、「ウイルスバスター2008」のWindows Vista Service Pack 1(SP1)正式対応モジュールを配布すると発表した。公開日は、インテリジェントアップデート(自動更新)が26日、Webサイトからのダウンロードが29日。
Windows Vista SP1正式対応モジュールでは、VistaのSP1およびXPのSP3において、ウイルスバスター2008(プログラムバージョン16.05)を利用した場合、「パーソナルファイアウォール」「不正変更の監視」「無線LANパトロール」機能が動作しないという問題を修正している。
なお、プログラムバージョン16.05は、Vista SP1にインストールできない問題などを修正するアップデートとして2008年1月に公開された。その際、アップデート後も上記の問題が確認されており、今回のVista SP1正式対応モジュールで修正した。トレンドマイクロでは、Vista SP1およびXP SP3の正式公開前には、店頭販売されているウイルスバスター2008のパッケージも修正版に置き換えるとしている。
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■URL
サポート情報
http://www.trendmicro.co.jp/support/news.asp?id=1054
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( 野津 誠 )
2008/02/19 12:44
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