NTT(持ち株)、NTT東日本、NTT西日本の3社は29日、2008年度の事業計画について総務大臣に認可申請したと発表した。
NTTは事業計画の基本的な考え方として、「NTTグループ中期経営戦略」の実現に向け、ブロードバンドユビキタスネットワークを通じて、豊かなコミュニケーション環境の創造や企業活動の効率化、新たなビジネス機会の創出などに寄与していくとともに、同戦略の実現を支える柱であるNGNの発展に向けた研究・開発に取り組むとしている。
NTT東西の主なサービスの契約数としては、「フレッツ光」が東日本で200万契約増、西日本で140万契約増を掲げている。アクセス網の光化も推進し、東日本で350万心km、西日本で80万心kmを整備。これにより、2008年度末時点でカバー率は東日本で92%、西日本で89%になる見込みだ。
一方、加入電話は東日本で223万加入減、西日本で213万加入減、またINSネット64も東日本で45万8,000回線減、西日本で36万7,000回線減を見込んでいる。
関連情報
■URL
NTTのニュースリリース
http://www.ntt.co.jp/news/news08/0802rygm/xckp080229.html
NTT東日本のニュースリリース
http://www.ntt-east.co.jp/release/0802qjht/ormr080229.html
NTT西日本のニュースリリース
http://www.ntt-west.co.jp/news/0802wqzq/klws080229.html
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( 永沢 茂 )
2008/02/29 20:11
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