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今回のトラブルでは、「差出人」「題名」は表示されるが、本文が見られなくなっていた
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ニフティは2月28日、同社が運営するWebメールサービス「@niftyメール」において、受信したメールの本文が見られなくなるトラブルが発生したことを明らかにした。約16,000人が対象で、これらのメール本文は復旧できないという。
トラブルが発生した時間帯は、2月25日13時から27日23時27分まで。トラブル発生期間中にメールを受信した場合、通常と同様に「差出人」と「題名」は表示されるが、本文画面では「本文の取得に失敗しました」と表示され、本来書かれていた本文が見られなくなっていた。これらのメール本文はメールサーバーから消失したため、復旧できないとしている。
ニフティではトラブルの原因について、2月25日に更新したメールサーバーのプログラムに不具合があったためと説明。また、今回のトラブルで影響を受けたユーザーは約16,000人、消失したメール本文の総数は調査中としている。
@niftyメールは2007年11月にも、迷惑メール判定機能に不具合が発生し、一部メールが消失するトラブルが発生していた。
関連情報
■URL
一部のお客様のメール本文が表示されない不具合およびメール本文の消失について
http://support.nifty.com/support/cs/topics/detail/080228029229/1.htm
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・ @niftyメールの迷惑メール判定機能に不具合、一部メールは消失も(2007/11/29)
( 増田 覚 )
2008/03/03 13:46
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