米Google子会社のYouTubeは1日、実験的にパーソナライズドホームページのベータ版を公開したと発表した。既に日本語化もされている。
パーソナライズドホームページは、2月26日から一部の限定的なユーザー向けに実験的に公開されていた。今回、ユーザーインターフェイスの一部改良にあわせて改めて発表された格好だ。
パーソナライズドホームページでは、主に3つの機能が利用できる。1つは、お勧め動画を示してくれることだ。これは、ユーザーがこれまでに視聴した動画やお気に入りに入れた動画の内容をもとに、好みそうな動画をアルゴリズムによって選択し、推薦してくれる機能だ。今まで気が付かなかった面白い動画を見つけられる可能性が出てくる。
2つ目は、登録チャンネルの最新動画を表示してくれることだ。これまでも登録チャンネルの動画を見ることはできたが、レイアウトが変更された。3つ目は「友達のアクティブティー」として表示されるものだ。これは友達がお気に入りに入れたり、レーティングをしたり、投稿した動画を、フィードとして受け取ることができるというものだ。友達のアクティブティーに表示される内容は、「マイアカウント」の中の「チャンネルのデザイン」項目で設定できる。友達に知らせたくない情報がある場合には、注意して設定を変更する必要がある。
この新しいパーソナライズドホームページベータ版を利用できるのは限られた人数だとされている。利用するには、YouTubeにログインした状態でパーソナライズドホームページベータ版のリンクをクリックすることで、利用したい意思を表明する必要がある。
関連情報
■URL
YouTube公式ブログの該当記事(英文)
http://www.youtube.com/blog?entry=YiaCmmOhEwQ
( 青木大我 taiga@scientist.com )
2008/03/03 14:18
- ページの先頭へ-
|