ソフトバンクテレコム、パイオニア、インクリメントPの3社は、新たな通信型カーナビゲーション製品を利用したテレマティクスサービスに向け、3社共同出資の企画会社「Qプロ株式会社」を増資し、2008年夏の本格サービス開始に向けてシステム開発すると発表した。
Qプロは、2007年7月に3社の共同出資で設立された会社。出資比率はソフトバンクテレコムが50%、パイオニアが40%、インクリメントPが10%で、資本金は2億5,000万円だったが、今回の発表を受けて3月末にも3億5,000万円に増資される。
増資後にシステム開発を行ない、通信型カーナビゲーションを利用したテレマティクスサービスが今夏にも開始される予定。利用する通信方法について、パイオニアでは「携帯電話やFTTHなど通信全般の利用を想定している」と説明。具体的なサービス内容や製品については明らかにされておらず、サービス開始前にあらためて発表するという。
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■URL
ニュースリリース
http://pioneer.jp/press/release618-j.html
( 関口 聖 )
2008/03/05 20:24
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