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「ドリームキャスト」の公式サイトを装ったサイト。現在はフィッシング詐欺について注意を呼びかけるページにリダイレクトされる
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シンセキュアは12日、セガが1998年に発売したゲーム機「ドリームキャスト」のサイトを装った偽サイトが開設されているとして、注意を呼びかけた。
このサイトは、以前セガが使用していたドメイン名「dreamcast.com」を用いて、このドメイン名のメールアドレスを発行するなどとして、個人情報の入力を求めていた。サイトにはドリームキャストとセガのロゴや、セガのオンラインショップへのリンクも掲載されていた。
セガでは、既に「dreamcast.com」は運営しておらず、ユーザーに誤解を与えかねないサイトだとして、ユーザーに対して注意を呼びかけていくと説明。また、現在のサイトの所有者に対しては、しかるべき対応を検討するとしている。
13日時点では、このサイトはフィッシング詐欺について注意を呼びかけるページにリダイレクトされるようになっている。セガによれば、このサイトに対して閉鎖などを求めるといった働きかけはまだ行なっておらず、現時点においてもdreamcast.comはセガが管理しているドメイン名ではないとして、注意を求めている。
関連情報
■URL
シンセキュアによるニュースリリース
http://www.synsecure.co.jp/japan/S20080312.html
関連記事:セガのDreamcast 29,800円でWebとメールが楽しめる
http://internet.watch.impress.co.jp/www/article/981006/segadc.htm
( 三柳英樹 )
2008/03/13 18:30
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