オンラインストア「Amazon.co.jp」においてユーザーが欲しい商品をリスト化する「ほしい物リスト」の検索機能を再開するにあたり、アマゾンジャパンは、ほしい物リストの個人ページに表示する「重要なお知らせ」の文面を一部変更した。
具体的には、初期設定を変更しない場合、リスト作成時に指定した作成者名や誕生日、自己紹介、商品の届け先住所およびアカウント名が検索結果などに表示されることを明記した。
ほしい物リストは、Amazon.co.jpで販売されている商品をリストアップして、友人や家族に知らせることができる機能。検索機能は、名前やメールアドレスを入力することで、公開されているほしい物リストを表示できる。
初期設定では、リストが一般公開されるため、ユーザーがリストを非公開に設定しなおさなければ不特定多数からリストを閲覧されるとして、12日頃からインターネット上で話題に。以降、検索機能が利用できない状態が続いていた。
なお、リストの初期設定は、利用停止前と変わらず「公開」のままとなっている。
【お詫びと訂正 2008/03/25 15:10】
記事初出時、「重要なお知らせ」の表示を追加したと伝えておりましたが、「重要なお知らせ」自体は従来からあったもので、正しくは「文面を一部変更した」です。お詫びして訂正します。
|
「ほしい物リスト」の検索機能再開にあたり、「重要なお知らせ」の文面を一部変更した
|
関連情報
■URL
ほしい物リスト
http://www.amazon.co.jp/gp/registry/wishlist/
■関連記事
・ Amazonの「ほしい物リスト」が初期設定で公開される仕組みが話題に(2008/03/12)
・ Amazon「ほしい物リスト」の検索機能が停止状態、理由は「調査」(2008/03/18)
・ Amazon「ほしい物リスト」検索機能が再開、初期設定は「公開」のまま(2008/03/21)
( 増田 覚 )
2008/03/24 17:22
- ページの先頭へ-
|