|
ブラックサイトの1シーン
|
“闇サイト”をモチーフにした映画「ブラックサイト」の特別試写会が1日に開催された。
ブラックサイトは、殺人中継サイトへのアクセス数によって殺人を遂行するサイコキラーを、FBIサイバー捜査官のジェニファー・マーシュ(ダイアン・レイン)が追い詰めていくといった内容。“闇サイト”の閲覧者が“共犯者”になってしまう仕組みだ。ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントの配給で、4月12日より渋谷東急ほかで全国ロードショー公開する。
試写会のゲストとして、タレントの川村ゆきえが登場。来場者1,100人に、試写会特設サイトのURLとQRコードが記された紙が配布され、携帯電話でサイトにアクセスする。アクセス数が一定数に達すると、川村ゆきえが衣装チェンジするといった企画を行なった。まず、アクセス数4,000で川村ゆきえが登場し、さらに8,000に達すると衣装をチェンジ。セクシーなポリスウーマンのコスチュームで再登場した。
また、トークショーでは、すでに本編を見たという川村が作品の感想を話した。「スリラーやホラー映画はよく見ますが、ブラックサイトのクオリティの高さには驚いた」という。映画のモチーフとなっている“闇サイト”については、「ドラマの話かと思っていましたが、自殺サイトなどが実際にあると知ったときは驚いた」とコメントした。
インターネットは、自身のブログ「ゆっきーにっきー」を書いたり、友達のブログを見るときにしか利用しないという。「仕事でロケに行って帰ってくると、仕事の話はしていない友達から、お土産をねだられたことがある。皆がブログを見て私のことを知っているのには驚きます」「ネットをしていて特に怖いと思ったことはないですが、ブログへのトラックバックでたまに変なのがあるとアクセスしないようにしています」などと話した。
|
|
|
「4,000いって登場できてホッとした」と話す川村ゆきえ
|
アクセス数8,000で衣装チェンジ
|
試写会後、この衣装で早速ブログを更新していた
|
関連情報
■URL
ブラックサイト
http://www.sonypictures.jp/movies/untraceable/
■関連記事
・ “闇サイト”など違法・有害情報の対策強化へ、総務省が検討会を開催(2007/11/26)
・ 2007年は児童ポルノと闇サイトが深刻、デジタルアーツが動向説明(2007/10/31)
( 野津 誠 )
2008/04/02 10:52
- ページの先頭へ-
|