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ATOK用の「みんなの口説きゼリフ省入力データ」を無償公開


 ジャストシステムは3日、ビジネスシーンで相手を説得する「口説き力」判定を行なった「ATOK presents 第3回 全国一斉!日本語テスト」の結果を発表した。口説き力のタイプとして最も多かったのは「訥々(とつとつ)と生徒を諭すスーパー・ティーチャー型」だった。

 今回の日本語テストでは、漢字の読み書きや文法などの問題に答える「日本語力テスト」全10問と、相手の説得のために使う言葉を選ぶ「性格診断テスト」全10問を用意した。期間は1月16日から3月14日まで。総受験者数は11万8,598人だった。

 学力テストの総合平均点は100点満点中58.8点だった。正解率が最も低かった問題は、「露骨な『ろんこうこうしょう』」などと使う「ろんこうこうしょう」の正しい書き方を選択するもの。正解は「論功行賞」だ。

 口説き力のタイプの集計結果では、1位が「訥々と生徒を諭すスーパー・ティーチャー型」15.8%、2位が「つねに正論勝負の大魔神型」11.0%、3位が「石橋をたたいて渡る人工知能ロボ型」7.7%だった。

 テスト結果の詳細は、「第3回 全国一斉!日本語テスト」のサイト内で紹介しているほか、応募のあった「口説きゼリフ」から約50フレーズを厳選収録した「みんなの口説きゼリフ省入力データ」を無償公開している。「ATOK 2007」以降のATOKで利用可能だ。


関連情報

URL
  第3回 全国一斉!日本語テストの結果
  http://www.atok.com/test/result.html

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( 野津 誠 )
2008/04/03 13:00

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