フィンランドのF-Secureは、世界5カ国の保護者を対象にした子供のネット利用に関する意識調査の結果を公表した。
調査は1月、20歳から40歳までのインターネットユーザーを対象に実施。米国で225人、カナダで228人、英国で227人、フランスで256人、ドイツで224人が回答した。
調査によると、子供のネット利用で安全性が確保されていると答えた保護者は5.5%にとどまり、大多数の保護者が懸念を抱いていることがわかったという。子供のネット利用の安全性に懸念を抱く保護者の割合を国別で見ると、ドイツが77%で最も高く、イギリスが38%で最も低かった。
このほか、子供が、いかがわしいサイトにさらされていると答えた保護者は世界で92.5%で、大多数が懸念を示した。
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■URL
ニュースリリース(英文)
http://www.f-secure.com/f-secure/pressroom/news/fsnews_20080325_1_eng.html
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( 増田 覚 )
2008/04/08 14:13
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