内閣府は11日、職員が保有する国政モニターのメールアドレスの一部が流出したと発表した。
発表によると、4月7日午後、内閣府大臣官房政府広報室の職員が、メール登録を希望した国政モニターに対して登録受理の案内を送付した際に、122人分のメールアドレスをBCCに入力すべきところを誤って宛先(TO)に入力。122人のメールアドレスが他の受信者に見える形で送信してしまったという。
内閣府では、8日午前に全員に対してお詫びのメールを送信し、9日午前には当該メールの削除を依頼するメールを送信するとともに、郵送にてお詫びと今後の方針に関する連絡を発送した。送信先122人のうち11人はメールアドレスの誤りなどにより不達で、実際に到達したのは111人と思われるという。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www8.cao.go.jp/monitor/info20080411.html
■関連記事
・ 特許庁、397人の個人情報を「TO」で誤送信(2007/10/24)
( 三柳英樹 )
2008/04/14 13:49
- ページの先頭へ-
|