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楽天がカレンダーサービス開始、今後はサービス利用履歴の一元管理も


楽天カレンダーのトップページ
 楽天は14日、個人のスケジュールをオンライン上で管理できるサービス「楽天カレンダー」ベータ版の提供を開始した。無料の楽天会員に登録すれば利用できる。

 楽天カレンダーでは、目的や用途に応じて最大100件までのカレンダーを登録できる。各カレンダーは公開/非公開を選択可能で、公開にした場合は他のユーザーと共同編集できるようになる。アーティストのファン同士が、コンサート情報を共同編集するなどの使い道があるという。現時点では特定メンバーを指定した共有設定は不可能だが、今後対応するとしている。

 カレンダー登録時にテーマを決めて、イベント情報カレンダーとして活用できることも特徴。テーマは「ショッピング・セール情報」「キャンペーン情報」「エンタメ・スポーツ情報」などから選べる。一般公開されているイベント情報カレンダーは、ワンクリックで自分のカレンダーに取り込める。そのほか、楽天グループのサービスとも連携し、「楽天市場」「楽天ブックス」の新商品発売日や「楽天イーグルス」の試合情報なども取り込める。

 今後は、楽天市場の出店者向けに楽天カレンダーを提供し、ユーザーが各店舗のキャンペーン情報を楽天カレンダーに取り込めるようにするという。さらに、楽天市場における購入商品の到着日や購入履歴、楽天トラベルの宿泊予約日などをカレンダーに自動登録するなど、サービス利用履歴の一元管理化も進めるとしている。


楽天カレンダー(月別表示画面) 楽天カレンダー(一覧表示画面)

関連情報

URL
  楽天カレンダー
  http://calendar.rakuten.co.jp/


( 増田 覚 )
2008/04/14 18:00

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