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IP時代の電気通信主任技術者のあり方など検討、総務省が研究会


 総務省は、IP化するネットワークのシステム管理・人材のあり方について検討する「IPネットワーク管理・人材研究会」を開催すると発表した。

 アナログ電話網からIPネットワークへの移行が急速に進んでおり、技術の進展に合わせた適確なシステム管理を行なう人材の育成・確保が大きな課題になっているという。また、2007年5月の情報通信審議会の答申「ネットワークのIP化に対応した安全・信頼性対策」で、電気通信主任技術者の資格試験の試験科目の見直しや資格の種類の見直しなどについて検討が必要との提言がなされたことも受け、研究会の開催に至った。

 研究会では、1)IP化されたネットワークの設計・管理手法の変化に伴う課題、2)新たな技術やリスク管理に対応した技術者育成のあり方、3)事業規模や形態によるシステム管理のために技術者に求められるスキル要件、4)電気通信主任技術者のあり方──などを検討する。4月22日に第1回会合を開催し、9月をめどに報告書をとりまとめる。


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URL
  ニュースリリース
  http://www.soumu.go.jp/s-news/2008/080415_2.html


( 永沢 茂 )
2008/04/15 16:59

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