マカフィーは22日、企業向けの情報漏洩対策ソリューション「Total Protection for Data」を発表した。8月発売予定で、参考価格は1ノードあたり26,500円(501~1,000ノードの場合)。
Total Protection for Dataは、データの暗号化や外部デバイスへの書き出し制限、サーバーのアクセス制御やログ管理など、各種の情報漏洩対策をまとめて提供する統合型ソリューション製品。メールやインスタントメッセンジャーなど通信を包括的に監視して漏洩を保護するとともに、PCを紛失した場合などでもデータは暗号化されているため、情報が漏洩することはないとしている。
製品は、ディスク全体からファイル単位までの暗号化に対応する「Endpoint Encryption for Devices」、ユーザーの振る舞いを可視化して制御を行なう「Host Data Loss Prevention」、リムーバブルメディアの使用を制限する「Device Control」から構成。マカフィーが2006年に買収したSafeBoot社の技術を継承しており、SafeBootの旧製品ユーザー向けには特別価格が用意されている。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.mcafee.com/japan/about/prelease/pr_08a.asp?pr=08/04/22-1
( 三柳英樹 )
2008/04/22 19:13
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