Mozillaは1日、メールソフト「Thunderbird 2.0.0.14」をリリースした。2件の脆弱性を修正しており、Mozillaではアップデートを推奨している。
Thunderbird 2.0.0.14では、JavaScriptの特権昇格と任意のコード実行が可能になる脆弱性、メモリ破損の形跡のあるクラッシュの2件の脆弱性を修正した。2件とも、Firefox 2.0.0.13で修正された脆弱性と同じもので、危険度はいずれも4段階中で上から3番目の“中”とされている。
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■URL
リリースノート
http://www.mozilla.com/en-US/thunderbird/2.0.0.14/releasenotes/
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( 三柳英樹 )
2008/05/02 12:50
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