社団法人日本アドバタイザーズ協会のWeb広告研究会は、「第6回Webクリエーション・アウォード」の一般からの推薦受け付けを開始した。期間は6月10日までで、サイト上の専用フォームで受け付けている。
Webクリエーション・アウォードは、Webマーケティングの発展に寄与した人を「Web 人」として称える賞で、2003年に創設された。Webの世界に最も貢献したWeb人に贈る「Web 人大賞」、2007~2008年で最も貢献したWeb人に贈る「Web 人 of the year」、斬新なアイディアや優秀なシステム開発などを通じて将来の活躍を予感させる、未来のWeb人に贈る「Web 人学生賞」などが設けられている。
推薦の締め切り後、一次審査を行ない、6月27日に約10名のノミネート者を発表。その後、審査委員会による審査や、Web広告研究会の会員企業291社による投票などで各賞を決定し、9月16日に結果を発表する。
なお、一般からの募集開始にあわせて、Web広告研究会のワーキンググループ(WG)では、「脳内メーカ-を作った人」「ニコニコ動画 杉本社長」「初音ミク(のマーケティング担当者?)」ら10名を推薦している。これは、一般からの推薦の参考としてもらうことを1つの目的としており、WGからの推薦も一般推薦と同じ扱いで審査するという。
歴代のWeb 人大賞は、「ネットでFIRE」の小川雅章氏(キリンビバレッジ)、「nike.jp」の高橋理氏(ナイキジャパン)、「はてな」の近藤淳也氏、「NAVITIME」の大西啓介氏(ナビタイムジャパン)、「モバゲータウン」の畑村匡章氏(ディー・エヌ・エー)が受賞している。
関連情報
■URL
第6回Webクリエーション・アウォード
http://award.wab.ne.jp/
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( 永沢 茂 )
2008/05/12 17:59
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