2007年度の国内SNS市場規模は294億円、インプレスR&D調査

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2007年度の国内SNS市場規模は294億円、インプレスR&D調査

　インプレスR&Dは26日、CGM/SNS事業者に関する調査結果を公表した。2007年度のSNSの推計市場規模は294億円で、2006年度の90億円から約3.3倍に拡大した。

　調査では、「mixi」「モバゲータウン」など11のSNS事業者に対してヒアリングを実施し、2007年度（2008年3月期）のSNS市場規模を推計。SNS市場の今後については、2008年4月以降も引き続き勢いに衰えは見られず、インターネット広告費の伸長、SNSユーザー数の増加、SNSと密接に関わるコンテンツ収入などを推測した結果、2008年度の市場規模は500億円を突破するのは確実と見られるとしている。

　インプレスR&Dでは、これらの調査結果を収録した「CGM/SNSビジネス調査報告書2008」を5月30日に発売する。価格は78,540円。

　調査報告書ではこのほか、「YouTube」「ニコニコ動画」「魔法のiらんど」などCGMサービスを提供する7社、オーバーチュアやロカリサーチなどCGMと密接に関わる3社を取材し、CGM/SNSサービスの動向や今後の展開を分析。また、PC・ケータイそれぞれのインターネットユーザーにアンケートを実施し、SNS、ブログ、動画投稿サイトなどの利用実態について報告している。

関連情報

■URL
　ニュースリリース
　 http://www.impressrd.jp/news/080526/cgm_sns2008

■関連記事
・ 2007年3月期の国内SNS市場は90億円で前年比7.5倍、インプレスR&D調べ（2007/07/25）

（三柳英樹）
2008/05/26 17:58

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