ウィルコムは26日、2009年のサービス開始に向けて取り組んでいる「次世代PHS」のサービスブランド名を、「WILLCOM CORE」に決定したと発表した。
ウィルコムには2007年12月に、広域での高速無線通信サービスを目的として総務省から2.5GHzの周波数帯が割り当てられており、ウィルコムではこの帯域を利用した「次世代PHS」の開始を予定している。
ウィルコムでは、次世代PHSのサービスブランド名を「WILLCOM CORE」に決定したと発表。2009年にサービス開始予定で、現在のPHSと同様に約16万局からなるマイクロセルネットワークにより、高速通信サービスを実現するとしている。
WILLCOM COREのシステムスペックについては、通信速度が上下それぞれ最大100Mbps以上で、時速300kmの移動中でも利用でき、安定した実行速度の実現を目指すとしている。
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■URL
ニュースリリース
http://www.willcom-inc.com/ja/corporate/press/2008/05/26/index_02.html
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( 三柳英樹 )
2008/05/26 19:56
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