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好きな場面を3Dで再現できる「シーンキャスター」日本語ベータ版


シーンキャスターの編集画面
 カナダのView22社は日本時間の28日、3D空間を作成・共有できるサービス「シーンキャスター」の日本語ベータ版を公開した。ユーザー登録は無料。クライアントソフトはWindows Vista/XPに対応する。

 シーンキャスターでは、3D空間にオブジェクトを配置して、部屋やレストラン、公園など、特定の場面(シーン)を作成できる。オブジェクトは、Googleの3Dギャラリーで公開されているものを使用可能。作成したシーンは、静止画として公開できる。

 オブジェクトには、外部Webサイトへのリンクを設定できるほか、Amazon.comやeBeyの検索にも対応する。これにより、オブジェクトに関連するリアルな商品をECサイトで購入することが可能だ。加えて、Facebookとの連動機能や、シーンをブログなどに貼り付ける機能も用意する。

 また同日、メルティングドッツがシーンキャスター日本語版とパートナー提携を行なったことも発表している。同社によれば、「3D空間の商品から、クライアントECサイトへの連携はすでに可能で、現在は、大手ポータルサイトや大手ショッピングモールとの連動に務めている」と説明している。


関連情報

URL
  シーンキャスター日本語ベータ版
  http://www.scenecaster.jp/
  ニュースリリース
  http://meltingdots.com/news/#entry-116


( 野津 誠 )
2008/05/29 11:09

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