アイシェアは2日、インターネットオークションの利用実態調査の結果を公表した。調査は5月16日から19日まで、アイシェアのメール転送サービスの会員539人を対象に実施した。
ネットオークションの利用者は374人で全体の69.4%。利用の内訳としては、落札・出品の両方が39.3%、落札のみが28.8%、出品のみが1.3%だった。携帯電話を利用した売買経験では、オークション経験者の23.8%が「ある」と答え、その6割は落札のみだった。
また、ネットオークション利用者のうちトラブル経験率は28.1%。トラブルの種類(複数回答形式)では「取引相手との行き違いがあった」(12.3%)が最も多く、次いで「悪い評価をつけられた」(9.6%)、「金銭的被害にあった」(6.7%)の順だった。
トラブル経験者を世代別に見ると、30代が27.6%、40代が29.5%であるのに対し、20代では40.9%と、上の世代よりも高い傾向が見られた。
ネットオークション利用者の評価については、「悪い評価には注意している」が72.2%、「重視している」が24.9%と、9割以上が評価を参考にして取り引きをしている様子がうかがえた。
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■URL
ニュースリリース
http://blogch.jp/up/2008/06/02113300.html
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( 増田 覚 )
2008/06/02 18:11
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