NTT西日本子会社のNTT西日本-ホームテクノ東海は6日、静岡県東部と中部、菊川市の顧客情報1,812件がファイル交換ソフト「Share」のネットワーク上に流出したことを明らかにした。PCの設定工事を委託していた企業の社員が、自宅の個人用PCでウイルスに感染したことが原因だという。
流出したのは、2006年11月および2007年1月に光回線のPC設定サービスを申し込んだ個人1,810件、法人2件の顧客情報で、氏名や会社名、住所などが含まれていた。現時点までに、流出した情報が不正使用された事実は確認していないとしている。
NTT西日本-ホームテクノ東海静岡支店の業務委託先企業の社員は、これらの個人情報を記録したUSBメモリを無断で持ち帰り、自宅のPCで作業。その後、Shareを通じてウイルスに感染し、5月30日に情報が流出したと見られる。
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■URL
ニュースリリース(PDF)
http://www.nttwest-ht-tokai.co.jp/doc/080606.pdf
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( 増田 覚 )
2008/06/09 14:03
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