フリービットは7日、ユーザーPCの画面をサポートセンターのオペレーターと共有することで、スムーズにサポートが行えるテクニカルサポートツール「Ubic Touch」を開発し、7月中旬から傘下のISP「ドリーム・トレイン・インターネット(DTI)」で提供すると発表した。
Ubic Touchは、フリービットが開発したユビキタス技術「Emotion Link Active Node」を活用し、実行ファイル1つだけで設定なしに画面共有を実現するサービス。画面共有の通信経路はVPN接続によって構築され、通信内容も暗号化される。実行ファイルはCD-ROMによる配布やWebからのダウンロード配布などが想定されており、実行ファイルを起動してもレジストリの書き換えなどは行われないため、ユーザーの既存環境を変えずに利用できる。
フリービットでは、Ubic Touchの導入第一弾として、連結子会社のDTIにおいて、専用コールセンターとの間で画面共有を行う「SiLK Touch」を7月中旬から提供する。Ubic Touchの導入により、テクニカルサポートの対応時間を20~80%削減することが可能となり、的確なサポートを短期間に終了させることで、サポート満足度の向上を目指すとしている。
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■URL
ニュースリリース
http://www.freebit.com/press/pr2008/20080707.html
( 三柳英樹 )
2008/07/07 14:40
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