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検索結果の表示例
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東京大学ベンチャーのpopIn株式会社は9日、Webサイトの閲覧中にページ上でインターネット検索ができるブラウザ拡張ツール「popIn bookmarklet」のベータ版を公開した。利用は無料。Internet Explorer、Firefox、Opera、Safariに対応する。
「popIn bookmarklet」は、ブラウザの「お気に入り(ブックマーク)」に登録して利用する。まず、Webページ閲覧中に、お気に入りメニューから「popIn」を選んでおく。ページ内の気になる単語をドラッグ操作で選択すると、ページ上に「popIn」アイコンが表示されるので、アイコンをクリックして任意の検索機能を選択する。
検索機能は、GoogleのWeb検索、画像検索、地図検索をはじめ、動画検索(YouTube)、書籍検索(Amazon.co.jp)、翻訳を用意する。検索結果は、当該ページ上に別ウィンドウを挿入するかたちで表示される。ウィンドウの下にある検索アイコンから、別の検索機能を利用して再検索することも可能。なお、ページを移動すると「popIn」は機能しなくなるので、ページ閲覧ごとにお気に入りメニューから「popIn」を選んでおく必要がある。
popIn株式会社は、東京大学エッジキャピタルの支援によって設立したベンチャー企業。ITジャーナリストの林信行氏がアドバイザーとして加わっている。「popIn bookmarklet」は、東京大学情報理工学研究科に所属する程涛氏の発明をもとにしたサービスだという。「今後は、ユーザーニーズに迅速に対応するため、ユーザーが任意のWebサービスを『popIn』に導入できる機構を提供する予定」としている。
関連情報
■URL
popIn
http://www.popin.cc/
( 野津 誠 )
2008/07/09 16:26
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