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米携帯サイト、人気トップは「Yahoo! Mail」~米Nielsen調査


 米国で最も人気のある携帯サイトは「Yahoo! Mail」であることが、米Nielsen Mobileの最新調査によって明らかになった。

 携帯電話に関する調査を行っているNielsen Mobileは、米国の携帯電話利用に関する調査結果を8日に発表。併せて、米国携帯サイト上位10サイトのランキングを公開した。

 それによると、2008年5月のランキングで1位となったのはYahoo! Mailで、ユニークオーディエンス数は1420万だった。2位は「Google Search」の910万、3位は天気情報サイト「Weather Channel」の860万で、1位と2位以下の差が大きく開いている。

 4位以下は、「MSN Hotmail」「Gmail」「ESPN」「Google Maps」「AOL Email」「MapQuest」「Yahoo! Search」「CNN News」と続く。検索サービスでは、GoogleがYahoo!を大幅に引き離して面目躍如したものの、メールサービスでは、Yahoo! MailとMSN HotmailがGmailを上回っていることも注目される。

 また、この調査では、携帯電話加入者のうち携帯インターネットをアクティブに利用している人が4000万人(15.6%)おり、調査対象となった16カ国では、英国の12.9%やイタリアの11.9%を抜いて1位だったことも明らかになった。ただし、調査対象国には欧州各国や中国、台湾、インド、シンガポールなどが含まれているが、日本は含まれていない。

 このほか、加入者の14%が定額データ通信サービスを利用し、データ通信利用者の50%が定額サービスを好むという結果が出た。また、携帯インターネット利用者の26%が、利用中に広告を見ていることも判明した。携帯インターネット利用者に最も人気のある端末はMotorola RAZRで、欧州とアジア地域ではNokia端末が人気を集めている。


関連情報

URL
  ニュースリリース(英文)
  http://www.nielsenmobile.com/html/press%20releases/CriticalMass.html


( 青木大我 taiga@scientist.com )
2008/07/10 13:00

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